根管治療

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口腔外科での臨床経験に裏付けされた当院の根管治療

口腔外科での臨床経験に裏付けされた当院の根管治療

当院の根管治療は、病院やクリニックの口腔外科での勤務医時代、多くの難治例をこなしてきた経験を活かし治療にあたっております。
その評判で多くの方や他院よりご紹介もいただいております。当院の根管治療についてご紹介します。

できる限り神経を残した治療!

「最小限の抜髄を心がける」「歯髄の保存を最優先にする」アプローチを検討します。歯髄の保護が可能な場合、関連する方法として、当院で紹介している歯髄温存療法(間接覆髄)や直接覆髄法などを検討し、できるだけ歯髄を守る方法を選択します。

当院が目指す治療のゴール!

健康的な生活と食事を含む生活の質を向上させるために、歯は極めて重要な役割を果たします。もしかすると、他の医療機関とは根管治療のアプローチが異なる可能性もありますが、当院の根管治療の最終目標は「しっかりと噛めること」なのです。

歯科治療後の歯でも、
快適に噛むことができていますか?

歯が残っているとしても、違和感を抱えたまま噛むことになると、人は無意識にその歯を避けて噛み方を変えてしまうことがあります。
しかし、果たしてこの方法が本当に適切なのでしょうか? この問題を日々考えながら常に目の前の患者さまに最適なアプローチを自問自答しながら治療にあたっています。

当院の根管治療における診断のポイントは8つ!

  • 画像診断による、歯や神経の汚染の有無の確認
  • 拡大鏡を使用した視覚的評価
  • プロービングによる調査(歯周病進行や根の疾患の可能性)
  • 歯の治療が成功するかの判断
  • 問診による痛みの評価(発症時期、部位、誘発因子など)
  • 過去の治療経過の確認(再治療の場合)
  • 複数根の歯の場合、個別の診断を実施(すべての根が影響を受けているわけではないため、治療戦略の選択肢が異なります)
  • 歯が虫歯になった原因についてもしっかりと考察

根管治療(抜髄)のプロセスとは? 

01

適切な診断

歯の根の形状と問題点を拡大鏡、レントゲン、CTなどで詳細に診断します。治療の基盤となる正確な診断が重要であり、それに基づいて個別の治療方法や計画を立てます。

02

感染神経の処理

感染した歯髄を丁寧に取り除き、歯内の細菌数を減少させます。慎重に行うことで歯を傷つけずに治療を進めます。初期の根の処置が重要で、適切に行うことで治療の成功率が向上します。以下の要点に注意します。

03

器具の徹底的な滅菌

ラバーダムを使用し隔壁を設ける(細菌の侵入を防ぐ)
歯の虫歯を完全に取り除く
作業は歯の根を傷つけないよう慎重に行います
※ 再根管治療の場合、以前に詰めた根充材を取り除く作業も行います。

04

薬液による殺菌

根管内を薬剤で洗浄し、感染した歯質と根管内を清掃します。ファイルでは届かない箇所を丁寧に洗浄し、細菌を除去します。

05

消毒薬の詰め込みと仮封

消毒薬を根管内に詰め込み、新たな細菌の侵入を防ぐために仮の封をします。適切な厚さと適切な材料の選択が行われます。

06

繰り返しの治療

2~3回の通院を行い、ステップ②③④を繰り返して徐々に根内の細菌を減少させ、清潔な状態に整えます。

07

根管充填

徹底的な殺菌が完了したら、ガッタパーチャなどの樹脂状の詰め物を使用して根管を充填します。ケースによってはMTAセメントを使用することもあります。

08

土台と被せ物の設置

ガッチリとした封鎖ができたら、被せ物を支えるための土台を作成し、最終的な被せ物を設置します。被せ物の精密な設計と適切な接着により、細菌の侵入を防ぎます。

当院の治療回数の目安

治療回数は患者さまのお口の状態によって変わってきますが大体の目安をご紹介します。

前歯 約3回程度
奥歯 約5~6回
(根の数が多いため)

※ こちらの回数は充填処置の回数を指しており、詰め物や被せ物に関する通院は別途です。

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